
香港法人設立サービスのご案内
— 中国ビジネスの玄関口、香港を活用した国際展開支援 —
当方は日本人経営者として、20年以上にわたり香港法人を通じた国際ビジネスを展開してまいりました。香港は「中国ビジネスのゲートウェイ」として知られ、世界中の企業家が集まる国際的な商業都市です。法制度が整備され、法人設立の自由度が高く、非居住者でも比較的容易に会社を設立できる点が大きな特徴です。
香港での法人設立は、初期投資が非常に低く抑えられることも魅力のひとつです。一般的な設立費用は数十万円程度で済み、海外進出の第一歩として理想的な選択肢と言えるでしょう。弊社では、これまでの経験を活かし、**「香港法人設立サービス」**を30万円から提供しております。
設立のために香港へ渡航する必要はありません。パスポートと住所証明書(国際運転免許証や住民票写しなど)をご用意いただければ、すべての手続きを日本からリモートで完了できます。必要書類と費用をご提出いただいた後、通常は1〜2週間ほどで法人登記が完了します。
銀行口座開設サポート
香港法人設立後、銀行口座の開設は多くの方が不安を感じる部分です。近年、外国人が現地銀行で直接口座を開くことはやや難しくなっていますが、弊社では専門の口座開設サポートを通じて、スムーズに香港法人名義の口座を開設するお手伝いをしています。
費用は数万円程度で、年間維持費も2〜3万円ほどと大きな負担にはなりません。オンラインバンキングが整備されているため、日本からでも残高確認や送金、支払い管理が容易に行えます。
オフィスと登記住所
法人登記の住所には、現地にオフィスを構える必要はなく、レンタルオフィスやバーチャルオフィスを利用することが可能です。これにより、実際の賃貸契約や設備投資を行うことなく、香港法人としての住所を確保できます。ビジネス登記上の信用を保ちながらも、コストを最小限に抑えた運営が可能です。
会計・税務サポート体制
香港では、法人登記後に年次報告・会計監査・税務申告が義務付けられていますが、弊社は現地の大手会計事務所と提携しており、これらの業務をすべて代行可能です。経営者は本業に専念でき、会計や税務に関する煩雑な手続きはすべて専門家が対応いたします。
年間維持費は会計監査・税務申告を含めて約20万円前後。日本国内で法人を維持する場合と比較しても大きな差はなく、むしろ香港の低税率を考慮すれば、トータルコスト面で非常に有利です。
魅力的な香港税制
香港ビジネスの最大の魅力は、何と言っても税制の優位性にあります。香港内で商取引を行う場合は課税対象となりますが、香港外(オフショア)での取引については**法人税率0%**が適用されます。
また、キャピタルゲイン(株式・不動産・資産の売却益)にも課税されないため、国際取引や資産管理を行う企業にとって大きな利点となります。二重課税防止協定を活用すれば、日本との取引でも税負担を最小限に抑えられます。
この仕組みを利用することで、例えば中国本土や東南アジア諸国との貿易を香港経由で行えば、税制上の優遇を受けながらも法的に安全なビジネススキームを構築できます。香港はまさに、**「国際取引の中継拠点」**として理想的な環境を提供しているのです。
弊社のサポート体制
弊社は香港現地法人を20年以上運営しており、現地会計士・行政書士・銀行担当者との強固なネットワークを活かして、設立から運営までワンストップで支援いたします。
法人設立後も、定款の修正、株主変更、銀行口座管理、税務対応、事業展開に関するアドバイスなど、継続的にフォローアップを行います。単なる代行サービスではなく、「日本企業の海外部門として香港拠点を運営する」ことを目指した実践的サポートを提供しております。
まとめ
香港法人の設立は、海外ビジネスの第一歩として最も効率的で実現しやすい方法です。低コスト・低税率・高信頼性という三拍子がそろい、日本企業が国際的に活動するうえで非常に有用な拠点となります。
弊社では、これまで数多くの日本企業様の香港進出を支援してまいりました。設立のご相談から運営体制の構築まで、すべてワンストップで対応いたします。
ぜひ、貴社の海外展開・国際取引の拠点として香港法人設立をご検討ください。長年の経験を持つ弊社が、最適なスキームと確実なサポートで、貴社の新たなビジネス展開を強力にバックアップいたします。