貿易コンサルティング

中国貿易の課題を案件ごとに整理|調達・原価・品質・物流の実務相談

中国貿易をこれから始める企業から、すでに工場と取引中の企業まで、調達、価格、品質、納期、貿易条件、物流、トラブルなどの課題を案件単位で整理します。一般論だけでなく、実際の見積書や商品情報を基に次に確認すべき事項を明確にします。

HONG KONG JCBO LIMITEDでは、中国貿易をこれから始める企業から、すでに中国工場と継続取引している企業まで、実際の案件を基にした貿易コンサルティングを行っています。当社は2004年から中国で貿易実務に携わってきました。その経験を基に、一般的な制度説明だけではなく、「この案件では次に何を確認するべきか」という実務の整理を重視しています。

中国貿易の相談では、一つの問題に見えても原因が複数あることがあります。例えば「輸入原価が高い」という相談の場合、工場単価そのものが高い場合もあれば、梱包容積が大きい、中国国内物流が非効率、少量貨物を何度も輸送している、貿易条件と物流手配が合っていないなど、別の原因がある場合もあります。

そのため、まず商品価格、中国国内費用、国際物流、日本での通関・配送などを分けて確認します。単に工場へ値下げを要求するのではなく、どの部分を変更すれば全体原価を改善できるかを考えます。

FOB、CIF、CFR、EXWなどの貿易条件についても、名称だけで判断しません。誰が中国国内輸送を手配するのか、どこまで工場側の費用なのか、どの地点で貨物が引き渡されるのかを実際の物流と照らして確認します。長年同じ条件で取引している企業でも、物流方法を変更すると適切な条件が変わる場合があります。

納期については工場の完成予定日だけを見るのではなく、材料手配、生産、検品、修正、梱包、集荷、船積み、日本到着、通関、国内配送まで工程を分解します。特に春節や国慶節などの前後では、公式休日だけでなく工場、部材会社、物流会社の実際の休業予定を確認し、通常より早めに工程を組む必要があります。

品質問題が続いている場合には、工場だけに原因を求めず、発注方法も確認します。仕様書が曖昧ではないか、最終承認サンプルが明確か、途中で仕様変更した記録が残っているか、検品項目が工場と共有されているかなどを整理します。品質要求を具体的な確認項目へ変えることで、工場との認識差を減らします。

すでにトラブルが発生している場合には、Purchase Order、Invoice、仕様書、写真、検品報告、工場との連絡記録などを確認し、何が合意され、実際に何が起きたのかを整理します。そのうえで修正、再製造、部品交換など実務上可能な対応を検討します。法的な紛争や専門的判断が必要な場合には、弁護士等の専門家への確認が必要です。

当社の貿易コンサルティングは、必ずしも中国取引全体を当社へ委託していただくことを前提としていません。工場はすでに決まっているが物流だけ相談したい、現在の見積条件を確認したい、別工場も比較したい、検品方法を改善したいといった部分的な相談にも対応します。

現在お持ちの見積書、商品写真、仕様書、物流条件などがあれば、その資料を基に相談を始めることができます。複雑な取引を商品、工場、価格、品質、物流、通関、支払い、納期に分け、優先して確認すべき事項から具体的に整理していきます。